浅岡ゼミ 宗像市大島でのフィールドリサーチ
2024年9月30日
2024年9月10日、浅岡3年ゼミは宗像市大島でフィールドリサーチを行いました。
2017年に「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は世界遺産に登録されました。
沖ノ島は島そのものがご神体であり厳しい禁忌があり、それが現在に至るまで厳格に守られ、上陸することができません〔1〕。
大島は、「神宿る島」沖ノ島への信仰を守ってきた「神守る島」と呼ばれています。
今回、ゼミでは、観光をサービス活動の視点、観光資源、アクセシビリティ(利用のしやすさ)、ホスピタリティ・エンターテインメント(快適さ、楽しさ)などから調査、分析を行いました。
大島は、福岡県にある8つの有人島の中では最も大きく、多くの人口(540人)を抱えています。
1日7往復の船便があり多くの観光客が訪れます。
豊富な水産資源に恵まれ、漁業がさかんです。
わたくしたちは、観光案内所、大島交流館などでインタビュー調査を行い、レンタサイクルと観光タクシーを利用して、島内の観光資源を探索しました。
深い歴史に彩られる厳かさを感じながら、木々の緑、青い海の豊かな自然に触れた一日となりました。
後学期では、研究成果を調査レポートにまとめていきます。
〔1〕世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 https://www.okinoshima-heritage.jp/
流通科学部3年 浅岡ゼミ