中村学園大学・中村学園大学短期大学部

流通科学部(草野ゼミ3年)ゲストスピーカーをお迎えし、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2025に向けた発表会」を実施しました

2025年7月22日

7月15日(火)、九州経済産業局地域経済課、課長補佐の今泉清孝様、RESAS調査員の島田啓子様と吉田郁夫様をお招きし、「地方創生☆政策アイデアコンテスト2025」に向けた学生の発表会を実施しました。今回はコンテストへの出場を予定している流通科学部の草野ゼミ(16名)がコンテストに向けた政策アイデアをプレゼンし、今泉様、島田様、吉田様に講評・アドバイスをいただきました。

学生たちは、これからの地方創生で求められる東京圏から地方への若者の転出をテーマに福岡への移住を促す提案を行いました。
提案の対象地域は、①福岡市、②福岡市と春日市、③糸島市と唐津市、④福岡市と大野城市の4つです。
各チームはRESAS等を活用し、現状分析や課題設定を行った上で、政策アイデアを発表しました。

学生のプレゼンに対して、現状把握や課題の整理、提案内容の具体性などについてご指摘・アドバイスをいただき、
学生たちは熱心にメモを取りながら、内容のブラッシュアップに取り組んでいました。

発表後には、「対象地域ならではの課題や強みとは何か」「福岡移住のメリットとは何か」といった視点を学ぶ機会となり、
学生にとっても大きな学びとなりました。

今後、政策アイデアをさらに具体化するために、夏休み以降は現地での調査も予定しています。
学生たちは、「自分が移住したくなるような提案」を目指し、地域の魅力を深く掘り下げていきます。

地方創生☆政策アイデアコンテストへの応募をきっかけとして、地域の活性化に資する人材の育成へとつなげていきたいと思います。
今後とも応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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