中村学園大学・中村学園大学短期大学部

『オープンケアエリアふくおか2020』が開催されました

2020年12月22日

12月12日、本学において福祉の魅力を知るセミナー『オープンケアエリアふくおか2020』が開催されました。
この取り組みは、福祉実践を通して地域に貢献する社会福祉法人と福祉人材を養成する大学の有志で活動しています。社会福祉と保育・児童教育、さらには対人福祉援助に関心のある大学生と、社会福祉法人にて社会福祉実践(介護福祉を含む)の第一線で活躍する次世代の福祉人材が福祉実践の魅力を共に語りあい、九州・福岡の社会福祉を担う意義を共に考えることを目的としています。

第3回目の開催となる今回は、福祉と教育の接点をテーマとして、福祉教育についての講演(日向市社会福祉協議会 成合課長)、「特別養護老人ホームよりあいの森」に併設する古民家にできた親子の居場所「ちゃちゃルーム」についての実践報告、それを踏まえたグループディスカッションが行われました。
感染症対策のため、当日はZoomと対面を併用して開催し、福祉・保育の実践者と5大学(九州大学・熊本学園大学・西南学院大学・筑紫女学園・本学)の学生の約130名が参加し、福祉と教育の接点について考える機会となりました。
開催にあたりご協力いただいた皆さま方に、この場を借りてお礼申し上げます。

【プログラム】
■福祉教育実践プレゼン
「地域+学校+福祉教育=未来の地域人の育成~地域を変えるサービスラーニングの実践~」
社会福祉法人日向市社会福祉協議会 成合 進也 氏

■オープンケアトーク
「地域の親子の集い場の創出~よりあいの森を起点とした地域福祉実践」

■意見交換会
福祉実践者と大学生のカタリバ