中村学園大学・中村学園大学短期大学部

フィンランド研修生の受入プログラム開始

2018年5月8日


 

平成30年5月4日から、本学教育学部とフィンランド教育省との交流事業として、フィンランドの学生6名が来日しており、約1ヶ月間の本学での研修プログラムが開始しました。

研修生は、フィンランドのトゥルク大学(Turku University)の学生3名と、東フィンランド大学(University of Eastern Finland )の学生3名、計6名の学生です。この研修プログラムは、「ソーシャルペタゴジー(Social Pedagogy)」(教育と福祉が融合した領域、ヨーロッパの概念)の観点からChild Careのシステムや方法、大学での教員養成(幼稚園も含む)や専門家の養成とそのカリキュラムについて比較研究し、今後のカリキュラムのあり方について学修することを目的とし、交換研修が実施されました。
5月7日、本学内でフィンランド研修生を対象に、教育学部 松田武雄教授と東フィンランド
大学のユーハ・ハマライネン教授による講義「日本とフィンランドにおける社会教育の理論と歴史」が行われました。また、3月にフィンランドに派遣された教育学部生3名による「フィンランド派遣報告会」も行われ、研修中の生活やフィンランドの教育・福祉について学んだ内容が報告されました。