中村学園大学・中村学園大学短期大学部

フィンランドへの学生派遣プログラムが行われました

2018年10月24日
 

平成30826日~922日の28日間、教育学部の学生3名が、フィンランド研修に派遣され、教育と福祉が融合した領域である「ソーシャルペダゴジー」について学びました。

派遣学生3名(教育学部4年石住 紗耶、2年黒岩 寧々、1年勝見 真生)は、日本とフィンランドの比較研究のために、互いの国の学生が交換研修するプログラムの第2回目の派遣学生として参加しました。研修では、東フィンランド大学の講義への参加、学校や施設への訪問、現地の方々との交流を行いました。東フィンランド大学での講義では、「ソーシャルペダゴジー」の考え方やフィンランドの福祉の歴史や制度を学び、学校・施設への訪問では、フィンランドの教育システムや社会的養護の実際、移民への支援を自らの目で確認し、フィンランドの福祉が日本と比較すると大変充実していることを実感することができました。休日には、伝統的なサウナに入ったり、大きな湖の周りを散策したりしてフィンランドの文化や豊かな自然と触れ合い、充実した研修をおくることができました。

レポート 教育学部2年 黒岩寧々