中村学園大学・中村学園大学短期大学部

絵本制作ワークショップを開催しました

2021年9月8日

2021年8月7日、オンラインにて「『おいしい』からイメージする写真を使った写真絵本制作ワークショップ」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインでの開催となりました。

福岡市、北九州市から、保育の場で活躍する幼稚園教諭、保育所保育士、教育学部幼保系学生および大学院生の計90名弱の参加がありました。
この絵本制作ワークショップでは、保育者や、保育者を目指す学生が、自らの「食」へのかかわりを見つめ、保育の場における子どもの「食」を豊かにする保育者の表現力を豊かにするきっかけとなるように提案した活動です。言葉の発達を支える絵本の制作をとおして、保育における言葉の役割や、様々な表現方法を学ぶことを目的としています。
参加者からは、「オノマトペを使って簡単に楽しい絵本が作れた」「楽しかった」という感想が寄せられました。
また、「様々な先生方や学生さんたちの発表を通して様々な表現方法があることがわかり、アイデアの幅を広げることができました」といった感想も多くあり、参加者同士がお互いの作品をみて、学びを深める機会にもなったようです。

このワークショップは、プロジェクト研究「子どもの資質・能力を育む保育者の養成 -身近な『くらし』をテーマとしたワークショップを通した学生の育ち-」(代表:教育学部 野中 千都 准教授)の一つとして実施しました。