中村学園大学・中村学園大学短期大学部

12月18日、教育学部西田ゼミ３年生が、中村学園大学付属あさひ幼稚園の園児とそのきょうだい児を対象としたイベント「寒さを吹っ飛ばせ！わくわく遊び広場！」を開催し、24組40名の子どもたちが参加しました。

このイベントは、子ども達が試行錯誤しながら「身体を思いきり動かす」「できないことができるようになる」などを具体的に体験することを目的として開催されました。そして同時に、学生らは、現代の子ども達の健康課題に向き合い、運動遊びのプログラムの企画・準備・実践・省察の一連の過程に取り組むことで、運動遊びが子ども達に及ぼす効果を体験的に学びました。

学生らが考えた複数の体育用具を組み合わせて作ったアスレチック遊びや日用品を材料にした工作遊びには、子どもが挑んだり試したりしたくなるような工夫が随所にちりばめられていました。子どもたちもバランスをとったり跳んだり、投げたりなど身体を動かしながら時間いっぱい楽しく遊んでいました。学生自身も色々な子どもたちとの触れ合いを楽しみながら、先生に求められる資質やその役割について学びを深めている様子でした。