中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「児童福祉各論」を学ぶ学生が育児サークルの体験を行いました

2022年12月8日

12月5日(月)、教育学部児童幼児教育学科「児童福祉各論」を受講している学生4名が草ケ江の育児サークル・ぐーちょきぱーで、出し物および育児サークルの体験を行いました。

0歳から2歳までのお子様と保護者様を対象として、親子遊びやパネルシアター、大型絵本の読みきかせ、自由遊びを行いました。

親子遊びでは、「だるまさんが」の絵本の台詞に合わせて、倒れ込んだり、身体を伸ばしたりしました。また、「バスに乗って」では、子どもたちの笑い声が聞こえてきました。パネルシアターでは、クリスマスの時期にあわせて、「おもちゃのチャチャチャ」を行いました。子どもたちはもちろんのこと、保護者の皆様も楽しんでいただけたように思います。大型絵本の読み聞かせでは、大きな絵本に興味を示す子どもたちが多かったように感じます。
自由遊びでは、トランポリンを中心に遊ぶことができるように環境を構成しました。トランポリンに初めて挑戦する子もいましたが、学生の関わりによって最終的には、笑顔で楽しむことができていました。

今回の活動を通して、地域の保護者同士の関わりの場となっていることを身近に感じることができました。保護者同士の関わりによって、日々の家庭での子育ての悩みや子どもの育ちの共有をすることができ、子育ての孤独感が軽減されるのではないかと感じました。

レポート:教育学部児童幼児教育学科3年 田邊千織