中村学園大学・中村学園大学短期大学部

付属幼稚園の交流保育に参加しました

2023年5月15日

2023年5月11日(木)、教育学部 児童幼児教育学科の3、4年生 8名で、あさひ幼稚園と壱岐幼稚園 年長児の交流保育に参加しました。

今回の交流保育は、あさひ幼稚園の子ども達が壱岐幼稚園まで地下鉄と幼稚園バスを乗り継いで、年長児同士一緒に遊ぶというものでした。
あさひ幼稚園の子ども達は、今回の交流保育の練習も兼ねて、別府駅からひと駅地下鉄に乗ってみるという挑戦をしたばかり。当日の壱岐幼稚園への道中、橋本駅までの地下鉄内では子ども達の期待と緊張が伝わるようでしたが、保育者の子ども達の気持ちに寄り添う声掛けに対し、子ども達も笑顔で返していました。

壱岐幼稚園に到着した子ども達は、あさひ幼稚園とは違う固定遊具を楽しんだり、初めて出会う友達や保育者と一緒に遊んだりと、交流保育を満喫している様子でした。中にはいつもとは違う環境に戸惑う子どももいましたが、保育者の丁寧な関わりで、楽しもうとする姿が見られました。

あさひ幼稚園に帰り着くと、園長先生に大きな声で「ただいま」と伝えることができ、無事に交流保育を終えました。

行き帰りの道中や壱岐幼稚園での活動の際、保育者は随時連携を図りながら子ども達の安全面や体調面等、様々に配慮を行っていました。加えて、お世話になる方や一般の方とのやり取りにも、広い視野と余裕をもって真摯に対応されていました。園外保育は日々の保育とは違う体験ができるという大きなメリットがある反面、危機管理等が重要になります。その責任の重さを実感するとともに、園外保育の中で成長する子ども達の姿を近くで見られたことを貴重に思います。

今後も実習等が控えていますが、今回の経験を糧により一層励んでいきたいと思います。

中村学園大学 教育学部 児童幼児教育学科 4年 谷口 萌々