あさひ幼稚園の芋ほりに参加しました
2023年10月19日
2023年10月17日(火)、教育学部の野中ゼミ、新井ゼミを中心に13名の学生と職員6名が、あさひ幼稚園の芋ほりに参加しました。現在、4年生は全ての実習を終え、卒業論文の作成に向けて各自研究に励んでいます。こうした保育の現場に積極的に参加し、保育・教育に関する自主的な考察に取り組むことが目的です。
大学南側にある「あさひのやさい畑」にて、年少クラス~年長クラスの園児たちが自ら芋を掘り起こせるようにサポートするとともに、芋ほり後に畑の整備を行いました。
「頑張るぞー!」と拳を高く上げ、意気込む子どもたち。土の奥深くに埋まっているさつまいもの姿を見つけると、最後まで根気強く掘っていました。
大きくて中々とれないお芋は、学生と力を合わせて堀ります。お芋がとれた後の園児たちの表情は、キラキラ光る笑顔であふれていました。
園児たちは、大きな芋や、変わった形の芋を見つけては「見て見て!とれたよ!」と嬉しそうに学生に話をしていました。ダンゴムシを手に取って観察したり、
土や虫に触れ、自然を感じているようでした。学生たちは、園児の興味・関心に寄り添い、大切に声かけを行っていました。
芋ほりに参加した学生に感想をきくと、「思ってたよりも重労働だったけれど、子どもたちが掘り起こして笑顔になるのが嬉しかった」「子どもたちがお芋を一生懸命掘って、大きいお芋を掘り上げた時の笑顔が凄く素敵だった」「実習後久しぶりにかわいい子ども達に会えて、元気がもらえた」と、それぞれに保育中の気づきや学びがあったようです。
写真は、園児たちの芋ほりの様子です。学生と力を合わせて掘っている様子が伺えます。今回は、中村学園大学の職員も参加し、一緒に掘り起こしを行いました。学生と職員が関わる良い機会にもなりました。