福岡市科学館の「かがく夏まつり」に新井ゼミが参加してきました!
8月6日(火)に福岡市科学館・中村学園大学・福岡大学・西南学院大学・福岡工業大学・福岡第一薬科大学が共同して開催する「かがく夏まつり」に、教育学部の新井先生とゼミ3年生そして山本翠先生が参加しました。「かがく夏まつり」は、夏休みを過ごす子どもたちが科学を楽しむとともに、夏休みの自由研究のヒントを得ることができることを目指して行われ、たった1日間の開催でしたが、なんと来場者数約1,500名と、大盛況のうちに幕を閉じました。
中村学園大学は昨年度から「かがく中村屋」というネーミングで活動しており、今回は楽しい体験型の射的コーナー、球や風船を浮かせてみようコーナー、不思議な鏡コーナー、双眼鏡で夏の大三角形を観察しようコーナー、そして実際に実験を体験できる紫キャベツで酸性・中性・アルカリ性の実験を行うコーナーを準備しました。
子どもたちが真剣に化学反応に取り組み、その結果に驚く中で「もう一回、もう一回」と何度もチャレンジする姿は、子どもたちが科学に夢中になっていることの表れだと嬉しく感じました。私たちが開設した「かがく中村屋」は、科学の専門家ではありませんでしたが教育学部であるという自信を持って(他は理学、薬学、工学)、大学で学んだ幼児・児童理解の心理、素朴概念を活かし、科学を学ぶことの「楽しさ」が伝わるよう、あの手この手で働きかけ、子どもたちに楽しい時間を提供することができたと思います。大学の講義では学ぶことができない、子どもたちとの様子を体験することができ、とても貴重な経験になりました。次の「かがく中村屋」でも科学を学ぶことの楽しさ、そして子どもたちがもっと科学が好きになるよう、子どもと科学を繋ぐ架け橋になることを目指して、新井ゼミ一同頑張って参りたいと思います。
教育学部 新井ゼミ 3年 豊澤 優太