中村学園大学・中村学園大学短期大学部

９月２１日（土）に、糸島市役所にて教育学部新井しのぶゼミの３年生とトゥルク応用科学大学の留学生サラさんが地域の子供たちのための科学活動を開催いたしました。内容は、幼児から小学生までが楽しめる、科学の体験コーナーである「かがく中村屋」、そして科学のきまりを学びながら、科学的探究活動を行う「キッズアカデミア＠糸島」です。

８月に福岡市科学館で行われた「かがく夏まつり」に引き続き、「かがく中村屋」は第２回目であったことから、会場の設営や、子どもたちへの関りは前回よりもより良くなったと思います。

空気鉄砲では、一度にたくさん倒すことができるように叩く位置や強さを変えてみたり、顕微鏡では、虫をよく動かして色々な部分が観察できるようにしたりと試行錯誤しながら、科学を体験していました。他にも鏡の仕組みやドライヤーを使った流体力学など様々な科学に触れ、科学の面白さに気づいたり、発見を喜んだりする姿が沢山見られました。私たちも子どもたちや保護者の方と一緒に科学に触れることができ、笑顔が絶えないとても楽しい時間になりました。

新井先生が行った「キッズアカデミア＠糸島」では、子ども達がニュートンの力の法則を学ぶとともに、それらを生かした探究活動を行いました。子どもたちだけでなく、引率した保護者の方たちも必死になって探究する様子が見られ、親子で探究を楽しむことができた活動になったようです。

新井ゼミ３年　樋渡優花