【グローバル教員養成プログラム「G-TEP」】留学生との交流〜フィンランドと日本の教育〜
2024年11月8日
10月23日(水)「海外教育演習」の授業で、トゥルク応用科学大学からの留学生Sara Aaltoさんと、教育学部のグローバル教員養成プログラム「G-TEP」(Global Teaching Experience Program)の学生12名が、フィンランドと日本の教育の特徴について話し合いました。私たちはSaraさんが日本の教育をどのように感じているのか、フィンランドの教育はどのようなものなのかについて、話が聞けることを楽しみにしていました。
まず私たちからSaraさんに、日本の教育制度の特徴をお話ししました。Saraさんは日本のアニメがお好きであるということから、アニメと関連させながら日本の学校では当たり前に感じているランドセルや制服という、学校文化について紹介しました。Saraさんに実際にランドセルを触って背負ってもらいました。 次に、Saraさんからフィンランドの教育のお話を聞きました。フィンランドと日本では義務教育の期間は同じですが、フィンランドでは夏季や冬季の休み中に宿題が出ないということで、私たちは非常に驚きました。休みの時はしっかり休むからこそ、学校では学習をするという区別が明確になっていることに惹かれました。
今回の交流を通して、全員が言語の壁を超えて盛り上がることができました。自分自身の見方や考え方を広げることと、新しいことを知ることの楽しさを感じました。来年の2月から行くオーストラリア・メルボルンでの海外教育演習においても、様々なことを学び、自分自身の新たな考えを持てるようにしたいと思います。
教育学部 児童幼児教育学科 2年 森 美々香