中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「3EP幼稚園教育実習A」:壱岐幼稚園ファミリーデーに参加

2025年6月17日

教育学部 児童幼児教育学科3年生EPクラスは、学外実習「幼稚園教育実習A」において、付属幼稚園で2週間の実習を行っています。現在、本学付属あさひ幼稚園と壱岐幼稚園に分かれ、約20名ずつの学生がグループで教育実習に取り組んでいます。

6月14日(土)、壱岐幼稚園のファミリーデーが中村学園三陽中・高等学校の体育館にて開催されました。ファミリーデーは,全学年の園児、保護者が参加し、遊びやゲームを通して親子のふれあいを楽しむイベントです。壱岐幼稚園で実習中の学生たちもこのイベントに参加し、保護者参観の行事を体験する貴重な機会となりました。

園児たちは、ファミリーデーの始まりから終わりまで元気いっぱいに活動し,笑顔あふれる一日となりました。実習生たちは、体育館や駐車場での誘導、競技の模範演技や補助などを通して園児とふれあいながら保育の実践を体験しました。また、競技補助だけでなく、全体を見渡せる2階から、園児の様子や保育者の様子を観察・記録するなど,学びに対する真剣な姿勢も見られました

 

実習生からは次のような感想が寄せられています。
「先生たちは、周りの様子を見ながら、次の進行も考えつつスムーズに実施されていました」
「安全面を確認したり、水分補給を促したり、安全に進行できるような注意がなされていました」
「いつもと違う環境でいつもと違う遊びをするには、準備やシミュレーションが大事だと学びました」
「家族の皆さんと一緒にいると、いつもより甘えたり、お兄さんらしくなったりする園児もいて、新鮮でした」
 

この「幼稚園教育実習A」での経験は、4年次に行われる外部幼稚園での「幼稚園教育実習B」へとつながります。今回の実習を通して得た学びを活かして、保育者として必要な知識とスキルの習得が期待されます。