「柳川暮らしインターンシップ」に参加しました
教育学部の学生が、福岡県柳川市で実施された「柳川暮らしインターンシップ事業」に参加しました。この取り組みは、柳川市が地域の魅力発信と移住や就職のPRを目的に行っているもので、学生は市内の移住体験施設「もえもん家」に滞在し柳川での暮らしを体験しながら、地域の小学校で教育支援のボランティア活動を行いました。
学生は、柳川市内の小学校にて、児童の学習支援や学校運営に関する補助業務に取り組みました。活動先は1校に限定されており、子どもたちとの継続的な関わりを通じて、教育現場の実際を深く学ぶ貴重な機会となりました。
以下は、参加した学生の感想と、そして受け入れ先の小学校に勤務する卒業生の声を紹介します。
私は柳川市の中山小学校で、少人数学校の良さに気づくことが出来ました。クラスの人数が約10人で、高学年になっても男女仲が良く、先生との距離が近いところも、いいところだと思いました。また、体育や代表委員会など、他学年同士が関わるときも、家族のような距離感で過ごしているところが素敵だと思いました。柳川市という初めての土地で、4日間という長い間、学校で生活出来て学びの多い期間となりました。
教育学部3年 飯盛 結貴
私は今回、もえもん家に4日間滞在しながら昭代第一小学校に通い、先生や子供たちとの継続的な関わりの中で、普段の大学生活では学ぶことができないものをたくさん吸収することができました。活動内容としては様々な学年、クラスの子供たちと触れ合う機会があり、教員の楽しさや、やりがいを先生方の姿から、改めて実感することができました。柳川市に滞在しながら活動ができたため、日常からは離れた環境で、素敵な風景や自然に囲まれ、気持ちも、身体もリフレッシュすることができました。
教育学部3年 山崎 萌衣子
卒業生より
先週から飯盛結貴さん、そして今日は男性の学生がもう1人、中山小学校へインターンで来られていました。2人とも笑顔が素敵で、積極的に子どもたちと関わっていて、「さすが中村!」と思いました。
中村卒は現場にたくさんいます。仲間意識が強く、一生懸命な人が多いのも中村の魅力。学生時代に言われていたことですが、働き始めてからより一層そう感じています。
徳田 碧(2017年3月卒)
