中村学園大学・中村学園大学短期大学部

平成30年度大学生アグリスクール~第2講

2018年7月10日

71日、福岡市西区今宿にてアグリスクール第2講が開催され、田植えアートとトウモロコシ収穫が行われました。田植えの経験が一回もなく、事前に「みんなで一斉に進めていくから遅れをとってはいけない」と聞いていたので、少し不安もありましたが、全体的には楽しみにしていました。

当日、畑に着いてみると、地元の高校生やJAの方など、沢山の方が集まっていました。横に一列に並び、糸を張って間隔を合わせて田植えを行っていくのですが、稲を植えるタイミングを私たちに合わせてくださったので、思っていたより簡単に植えることができました。この日は曇天でしたが、田植えを続けているうちに、汗が止まらなくなりました。また、後半は中腰の姿勢を続けて腰が痛くなったり、田んぼに足をとられてきついところもありましたが、JAの方や生産者の方が近くで話しかけてくれたり、手伝ってくれたので、楽しく笑いながら作業ができました。

普段は、何気なく炊いて食べているお米ですが、生産者の方々が毎年こんなに大変な作業をして私たちの手に届いていることを知り、感謝の気持ちを持つべきだと思いました。

昼食は、JAファーム女性部の方々がカレーを作ってくださいました。作業で疲れた後の出来立てのカレーは格別においしかったです。

午後からは、トウモロコシ畑でトウモロコシの収穫をしました。大きいものから小さいものまであり、大きいものを3本収穫しました。収穫してすぐ、生でも食べられるトウモロコシは、とっても甘く、粒が一つ一つ大きくプチプチしていて美味しかったです。

今回のアグリスクールでは、野菜やお米が生産者の大変な作業のおかげで食すことが出来ているということを学びました。

レポート 短期大学部食物栄養学科2年 河野 心