中村学園大学・中村学園大学短期大学部

11月25日（日）、平成30年度大学生アグリスクール第5講が行われました。このアグリスクールは、JA福岡市、JA福岡中央会の主催のもと、農業体験を中心に定植、収穫、調理加工、販売を通して食と農について考える活動です。
アグリスクール最終日となる第5講では、自分たちで収穫したじゃがいもとさつまいもを福岡市役所前ふれあい広場にて開催される‟じょうもんさん市場”で販売しました。少し寒かったですが、雨も降らず良い天気で迎えることができました。さつまいもは焼き芋にして販売し、片面20分ずつ焼き、様子を見てひっくり返し焼きました。じゃがいもは500グラムずつ量り袋に詰めて販売しました。普段スーパーなどに並んでいる商品が、どのような工程を経て並んでいるのか、初めて実感しとても勉強になりました。
 アグリスクールでは、農業体験や収穫したものを調理して食べるだけではなく、どのような商品が喜ばれるか、どのように販売すれば商品の魅力が伝わるのかを考え、工夫して行動に移すことも体験することができます。私は将来、小学校教員を目指していますが、子どもたちに授業を行い、関わっていくうえで、今回全5講のアグリスクールを通して得たものは、社会に出た時に必ず役に立つと感じました。
このような貴重な機会をくださったJA福岡市の皆様や先生方にとても感謝しています。また、アグリスクールにはいろんな学科から学生や先生方が集まって、学年を問わず一緒に活動するので、大学内での仲間も増え、様々な知識を得る、とても貴重な機会となりました。