中村学園大学・中村学園大学短期大学部

フード・マネジメント学科ゼミ活動~伊都菜彩との商品企画プロジェクト始動!

2021年11月9日

フード・マネジメント学科の食を通じた地域振興をテーマとする株田ゼミの3年生8名が、「伊都菜彩」とのコラボ企画に取り組んでいます。

「伊都菜彩」はJA糸島が運営する産直市場で、糸島産、糸島在住の生産者による農産物・水産物や加工品が販売されており、売上高は全国の直売所第1位を誇ります。
このプロジェクトでは、「伊都菜彩」で販売されている農産物等を利用した商品を学生がプロデュースすることを目標としています。
 
令和3年11月8日、株田ゼミ3年生が伊都菜彩を訪問し、キックオフが行われました。
伊都菜彩の説明をいただいた後、実際に店舗でどのような商品が販売されているのか、糸島ならではの商品はどんなものがあるのか、それらを使用したどんな商品が考えられるのか、実地調査を行いました。
新鮮な朝採れ野菜はもとより、海鮮類、加工品、乳製品、スイーツなど、沢山の販売物をくまなく見て回り、気になる商品はメモしていきました。

後半のブレインストーミングの時間では、各自がピックアップした商品を挙げていき、どんな商品に展開していくか、アイデアを出し合いました。
牡蠣、糸島牛、きくらげ、伊都物語、みかん、セロリ、カツオ菜など、糸島ならではの商品が挙げられ、シチュー、カレー、スープなどに展開してはどうか、という意見が出されました。
 
今後は、食材の組み合わせをさらに試行錯誤し、実際に味は美味しいのか、商品化できるのか、コストは適しているか、など具体的な検討を行い、提案する商品案を絞っていく予定です。