中村学園大学・中村学園大学短期大学部

ハワイでの生活も4か月目となり、街にはハロウィンの飾りつけに代わって、クリスマスツリーやカラフルな電飾、サンタクロースの人形などが飾られるようになりました。
日本であれば11月のこの時期はもうセーターやコートを着て、外の寒さに手をかじかませていたように思いますが、ハワイでは変わらず半袖で過ごしていて、初めての感覚を覚えています。もちろん年中暖かいハワイにも季節の移り変わりは訪れていて、朝晩の冷え込みに冬を感じています。

今月から本格的に学内のグリルでのサービスが始まりました。アメリカンキュイジーヌの授業の一環なのですが、きちんとお金をいただいて、オーダーを受け、素早く作って提供するというのはとてもプレッシャーがあり、毎日失敗と反省を繰り返しています。ですがその中でクラスメイトとコミュニケーションを取る機会が増えて、チームワークが良くなったり、調理の技術も少しずつ進歩しているように感じられたりしているのがとても嬉しいです。
サービス自体は12月初頭で終わってしまいますが、自分ができることを精一杯やって、もっと成長したいなと感じています。

また今月は、フードアンドワインフェスティバルというイベントにボランティアで参加しました。
アメリカ本土からもたくさんのシェフがこのイベントのためにハワイに集結していて、普段目にすることができないテクニックや材料の組み合わせなど、たくさんの刺激を受けました。私はこのイベントの開催期間中、2か所でボランティアしたのですが、それぞれターゲットとする層が違ったので提供する料理も全く違って、そのような点も興味深かったです。

11月はイベントもたくさんあり、充実した月でした。来月もたくさんの事を吸収しながら頑張っていきたいです！

フード・マネジメント学科2年　瀧川　あかり
※このレポートは、フード･マネジメント学科のダブルディグリー制度により、ハワイ大学カピオラニ･コミュニティ･カレッジ（KCC）に留学中の学生による現地の留学レポートです。