中村学園大学・中村学園大学短期大学部

前半の授業が終わり、新たにチョコレートの授業が始まりました。この授業ではチョコレート農場に実際に見学に行き、カカオを収穫したり、デモンストレーションを受けたりすることができます。
乾燥させる前のカカオは少し酸味があり、粘着質ですが、乾燥させるとカカオの香りが強くなり味もまろやかに変化します。今回の授業で最も興味深かったのは、農場にはカカオの木だけではなく、ベリーやドラゴンフルーツといった様々な果物の木も植えてあることです。これらの木はカカオの木の成長を促し、より高品質のカカオを作るのを助けます。この授業を通して、料理だけではない海外のスイーツについても学んでいきたいです。

他にも、味噌汁のテイスティング調査を行いました。当日はボランティアも含め、60人以上の協力があり、無事に成功させることができました。
KCCには日本人の学生が多く、調査のスタート時はアジア人の比率が高くなっていましたが、最終的には様々な人種の方が協力してくれました。同じアジアの国でも韓国や中国と日本では好みの味が違っており、とても興味深く感じました。この調査をもとに和食の取り入れに関する調査を行い、日本食が海外進出する上での利点や問題点について調査していきたいです。