海外フードビジネス研修成果報告会が行われました
2024年4月27日
4月26日(金)に、フード・マネジメント学科の「海外フードビジネス研修」成果報告会が行われました。
当学科では、「グローバルな視点をもち、学びを海外の食ビジネス展開につなげる人材の養成」を教育目標の一つに掲げており、本研修は海外でのフードビジネス展開に必要な国際感覚を身につけることを目的として、フード・マネジメント学科の主に2年生の希望者を対象に行われています。
令和5年度の研修に参加した学生11名が、7日間の現地でのフィールド調査を踏まえ、研修の成果をグループごとに発表しました。
学生たちは、協定校であるハワイ大学カピオラニ校での調理実習・講義に参加した異文化交流、現地の食関連企業インタビュー調査やグループごとにテーマを設定したマーケティングリサーチを踏まえ、ハワイの食文化や生活習慣を踏まえた商品やメニューなど、実際に現地を訪問し体感したからこその新規ビジネス案を提案したほか、研修を終えての今後の抱負を発表しました。
参加した学生は、「実際に現地に行って体感し学ぶことの大切さを実感できた」「海外で働くことに興味を持つことができた」「自分の視野をさらに広げられるよう、英語の勉強を継続して他の国にも行ってみるなど、挑戦を続けたい」など今後の学びに繋がる言葉が多く聞かれました。
研修を担当した株田 文博教授からは、「この研修で感じたことを大切にして、これからも学び続けてほしい」との言葉が送られました。
今年度の「海外フードビジネス研修」募集説明会は、フード・マネジメント学科の学生を対象に9月に行われる予定です。