中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「7+1 pieces(セブンピーシズ):八女野菜のヴィーガンコース」へのボランティア参加

2024年6月17日

6月9日(日)、八女市で開催された「7+1 pieces(セブンピーシズ) restaurant:八女野菜のヴィーガンコース」にフード・マネジメント学科4年生の3名が料理補助としてボランティア参加しました。
このイベントは、八女市で創業250有余年の田中製粉(有)代表取締役の田中宏輔氏と東京・銀座のミシュラン1つ星レストラン「ファロ」のシェフ浜本拓晃氏による企画で、築100年を超える八女の旧家を改築して「暮らすように泊まる」ことができる古民家ホテルのRITA八女福島のスタッフ、また、全国でも有名な地元の野菜ソムリエの方々と共に、八女市指定文化財指定の旧木下家住宅(堺屋)を会場として開催されました。「7+1 pieces(セブンピーシズ)」とは、八女の7つの地区に+1の付加価値を加えて磨き上げた商品を提供する活動で、今回は八女の地元野菜を使ったヴィーガン料理が31名のお客様にふるまわれました。

シェフの浜本氏は、世界の料理界を牽引する名だたるシェフたちの審査により次世代を担う若きシェフの世界一を決定する2016年の「サンペレグリノ ヤングシェフ国際料理コンクール」で準決勝に進んだ経歴を持ち、八女の新鮮な地元野菜を使ったコースメニューはいずれも繊細な調理と盛り付けでした。調理補助をさせていただいたボランティア学生3名は、当日のお客様たちにも紹介していただきました。
学生はいずれもハワイ大学KCCでのダブルディグリー留学プログラム修了生で、イベントの後、ご一緒させていただいた方々から「みなさんシェフにきちんと確認を取りながら進めていくのが素晴らしかった!」、「東京でもこのようにできるひとはそうそういない!」など、多くのお褒めの言葉をいただきました。