高校生向けイベント「大学の学びを体験!探究ワークショップ」を開催しました
2024年9月30日
9月21日、高校生向けのイベント「大学の学びを体験!探究ワークショップ」を開催しました。
このワークショップは、高校生が大学生とのグループワークを通して大学での学びを体験することを目的としています。
今回のテーマは「『買いたい!食べたい!』を刺激する 食の五感マーケティングと商品企画」で、講師はフード・マネジメント学科の株田文博教授です。
株田ゼミの3年生7名がグループワークのファシリテーターを務めます。
株田教授の講義で、消費者行動やマーケティングの重要性について理解を深めたあと、高校生はグループに分かれて新商品の企画に挑戦しました。
ブレインストーミングで自由なアイディアを出しあい、商品のターゲットやコンセプトを具体的に検討します。講義で学んだ “五感を刺激する”要素も盛り込み、新商品を企画しました。ゼミ生がグループに入って、高校生の言葉を引き出し、企画のポイントを整理しながらアイディアをまとめるのをサポートしました。
プレゼンテーションでは、各グループから特色のある商品が提案されました。高校生は、他のグループの発表にも興味深く耳を傾けていました。
最後に、株田教授から「短時間のワークで面白い企画ができている。商品やサービスの価値をいかに高めるか、今後も考えてみてほしい」と講評をいただき、「大学では、理論を学ぶだけではなく、学んだことを自分でどう活かしていくかが大切。今日のワークショップでその面白さを体感してもらえたら」とお話いただきました。
高校生からは「商品ができるまでの過程を知ることができた。将来は食に関する仕事に就きたい」、「もっと食に関する知識を広げたいと思った」といった感想が寄せられました。