【ハワイ カピオラニ通信 2025.7月】
Aloha
とうとうハワイでの留学生活も、残り約1ヵ月となりました。
現在はインターンシップに励んでおり、私は「DEAN & DELUCA」というお店で、キッチンスタッフとして、日々貴重な経験を積んでいます。このお店は、サンドウィッチやサラダなどのお持ち帰り用の食品のほかに、パンやケーキなどのペイストリー商品や、コーヒーやアイスなどもあります。また、火・水・木曜日限定でアフタヌーンティー、土・日限定でブランチも提供しています。
インターン初日はとにかく緊張していて、不安な気持ちでいっぱいでしたが、キッチンのスタッフだけでなく、お店全体の皆さんがとても温かく迎えてくださり、すぐに安心して働けるようになりました。
キッチンには男性スタッフしかいなかったので、最初は「うまく馴染めるかな」と少し心配もありましたが、実際には皆さんとても優しくて気さくな方ばかりで、今ではそのチームの一員として一緒に働けることに大きな喜びを感じています。
キッチンではシェフが選んだ音楽が流れ、突然スタッフが踊り出すような、自由でアメリカらしい明るい雰囲気もとても気に入っています。何かミスをしても「大丈夫、練習あるのみだよ」と前向きな言葉をかけてくれて、うまくできたときには「すごい!よくできたね!」と褒めてくれたりするので、日々少しずつ成長できている実感があります。
さらに、出勤するたびに「君は最高のインターンだね」と声をかけてくださるので、この職場で働けて本当に良かったと思えます。
私の主な仕事は、アフタヌーンティーやブランチの仕込み、そしてサンドウィッチなどの調理です。最初の頃は、シェフの調理を見ながらひたすらメモを取る日々でしたが、最近は実際に自分の手で調理する機会も増え、サンドウィッチやマフィンを作ったり、アフタヌーンティー用の料理を任せてもらえるようになってきました。これまで食べたことも作ったこともないような料理に挑戦できて、食の世界が広がっているのを実感しています。
残りのインターンシップ期間も、少しでも多くのことを学び、実りある時間にしていきたいと思います。
インターンシップは週に3〜4回の勤務ですが、それ以外の日は、友人たちとビーチに行ったり、ハイキングを楽しんだりして、ハワイらしい日々を満喫しています。
先日、地元で開催された盆踊りのイベントにも参加しました。ローカルの方々が浴衣を着て参加していて、盆踊りを通じて日本文化とハワイの人々との素敵な交流の場となっていたのが印象的でした。
まだまだハワイでしたいことがたくさんあるため、後悔しないよう充実した生活を送りたいと思います。
Mahalo
フード・マネジメント学科3年 塚本 くるみ