眞次ゼミがスイーツショップ「くろふる」を企画・運営しました
2025年9月6日(土)・7日(日)、眞次ゼミに所属する4年生の学生が、福岡市東区の商業施設「GARDENS CHIHAYA」にて、2日間限定のスイーツショップ「くろふる」をオープンしました。これは、食とビジネスを学ぶ学生が、企画から販売まで手掛ける実践的な活動です。
販売したのは、クロワッサンとワッフルを組み合わせた新感覚スイーツ「クロッフル」。当日は多くの親子連れでにぎわい、2日間で合計220個を売り上げるなど、大盛況のイベントとなりました。
学生たちは、企画・開発(調理)・財務・購買・広報の5つの分野に分かれて業務を担当しました。短期間に何度も試作を重ねたトッピングメニューは、アイスやチョコを組み合わせたスイーツ系、生ハムやツナなどを合わせた惣菜系の計8種類。価格帯は300~500円に設定しました。
販売開始後に、お客様のニーズに応じてドリンクの販売を開始。購買促進のためにドリンク一杯サービスや、トッピング大盛などの「くじ引き企画」を急遽実施するなど、柔軟な対応力も発揮しました。
来場者からは「学生の企画による限定販売と聞いて応援したくなった」「美味しくてリーズナブル」といった好意的な声が寄せられ、学生たちにとっても大きな励みとなりました。
以下は、ゼミ生の小林さんの感想です。
「マーケティングリサーチを行った結果、『親子で楽しめるお菓子』をコンセプトに、商品や価格帯にもこだわってクロッフルを企画・販売しました。販売当日には多くのご家族連れにご来店いただき、笑顔で楽しんでいただけたことを大変嬉しく思います。準備期間の約3ヵ月間は、より良い商品をお届けできるよう試作を重ねたり、販売戦略を検討したりしてきました。当日には予定の変更もありましたが、スタッフ全員が協力し合い、臨機応変に対応できたことで、実際の販売だからこそ得られる学びも多くありました。今回の取り組みは、スタッフや関係者の皆さまのご支援があってこそ実現できたものです。改めて心より感謝申し上げます。」
今回の取り組みは、学科での学びを社会で実践する貴重な機会となりました。