中村学園大学・中村学園大学短期大学部

栄養科学科「初年次教育合同報告会」が行われました

2020年8月26日

8月25日、栄養科学科1年生を対象とした「初年次教育演習」の授業の一環で、「初年次教育合同報告会」が開催されました。今年度はコロナ禍による対応で、WEB配信を取入れ進められてきました。合同報告会は三密を避けるため2回に分けて実施され、検温や手指の消毒が受講者全員に徹底して行われました。

栄養科学科の「初年次教育」は担当の萩尾先生を中心に、新入生が速やかに大学生活に移行することを目的としたPBL-T(Problem based learning-Tutorial)型の授業としてデザインされ、少人数グループでの課題解決に担当教員がチューターとして係わります。学生は、現実の社会的問題を模した3つの課題から1つを選び、各自が課題解決の企画書を作成し、グループ内でのプレゼンテーションを行います。報告会では、選抜された3名が発表し、表彰されました。

「初年次教育」を通して、スタディスキル要素、プレゼンテーション能力、思考力・企画力・コミュニケーション能力の醸成が期待されます。最後に、三成学部長から「コロナ共生時代において、時代の変化に対応できる力を養ってほしい」と、学生たちへの激励で締め括られました。