『第15回地下鉄七隈線沿線3大学合同シンポジウム』が開催されました
2019年11月5日
令和元年10月27日(日)、福岡大学病院福大メディカルホールにて第15回地下鉄七隈線沿線3大学合同シンポジウムが開催され、約150名の地域の方や大学関係者が参加しました。このシンポジウムは、地下鉄七隈線沿線に所在する福岡大学、福岡歯科大学、中村学園大学の3大学連携のもと、市民の健康づくりを目的に毎年開催されています。今回は「アンチエイジングの今」をテーマに、第1部では各大学の講師から専門分野による講演、第2部では公開討論が行われました。
本学からは、栄養科学部栄養科学科の沖智之教授がアンチエイジングに有効な抗酸化食品について講演され、紫サツマイモに多く含まれるアントシアニンを始め緑黄色野菜の有効性などについて展開されました。
第2部公開討論では、本学栄養科学部栄養科学科の津田博子教授を含む2名の司会進行のもと、講師3名がパネリストになり、参加者の方から出されたアンチエイジングに関する栄養学・歯科学・医学の多様な質問に対し、時にはユーモアを交えながら、回答されていました。
日 時 | 令和元年10月27日(日)13:30~16:00 |
第1部 | 各大学講師による講演 ■『アンチエイジングと抗酸化食品』 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科 教授 沖 智之 ■『歯周組織を再生して、お口のなかからはじめるアンチエイジング』 福岡歯科大学 口腔治療学講座 歯周病学分野 准教授 吉永 泰周 ■『高齢化社会における見た目のアンチエイジング』 福岡大学 医学部 医学科 形成外科学 教授 大慈弥 裕之 |
第2部 | 公開討論(来場者と講師の質疑応答) ■司会進行 福岡大学病院 副病院長 中川 朋子 中村学園大学 栄養科学部 栄養科学科 教授 津田 博子 |
公開討論の様子
公開討論会(沖智之教授)
公開討論司会(左が津田博子教授)