中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「モスクワ地域健康都市応援プロジェクト事業」ロシア医療機関とのWEB会議を実施

2018年5月31日
大部教授(前列左)と田村文彦在福岡ロシア連邦名誉領事(前列中央)
WEB会議を見守る受講生たち

529日、栄養科学部栄養科学科「管理栄養士入門(編入生対象)」の授業において、ロシアとのWEB会議が実施されました。これは日露交流事業「モスクワ地域健康都市応援プロジェクト事業」の一環で、ロシア連邦共和国の医療機関ウラジミルスキM.F.モスクワ州臨床医学研究所主催の「ロシアにおける肥満対策会議」において、大部教授にWEB通信による講演の依頼があり実施されました。ロシアでは、肥満や心臓疾患が深刻な問題とされており、健康寿命世界一を誇る日本の食文化や健康増進食が注目を集めています。2016年にロシアの医療関係者が本学を訪問した際、大部教授が日本の健康増進食を紹介し、以来、学術交流が継続されています。

この日も、大部教授は、日本における肥満の診断方法や食事療法などを紹介しました。受講生たちは時差6時間のモスクワとのWEB会議に同席し、管理栄養士の活躍の広さを実感する貴重な機会となりました。