中村学園大学・中村学園大学短期大学部

令和4年度「初年次教育合同報告会」が行われました

2022年7月2日

7月2日、栄養科学科1年生を対象とした「初年次教育演習」の授業の一環で行う、「初年次教育合同報告会」が開催されました。

栄養科学科の「初年次教育」は、新入生が速やかに大学生活、大学での自主的な学び方に移行することを目的としたPBL-T(Problem based learning-Tutorial)型の授業としてデザインされ、少人数グループでの課題解決に担当教員がチューターとして指導を行います。
この科目では、学生たちのスタディスキル要素、プレゼンテーション能力、思考力・企画力・コミュニケーション能力の醸成が期待されます。

学生は、現実の社会的問題を模した3つの課題から1つを選び、各自で課題解決の企画書を作成し、グループ内でのプレゼンテーションを行います。報告会では、選抜された学生が発表し、表彰されました。発表者以外の学生も真剣に聞き、少しでも色々な考えやプレゼン手法を吸収できるよう、真剣に聞いている様子でした。

最後には、久保学長、今井学部長、河手学科主任や1年生の各指導主任から「受け身ではなく、自分で考えたものは相手にしっかり伝わる」「新しい考えを創出できる力をつけてほしい」など、激励の言葉が送られました。