薬膳・食育ボランティア部が「学生ボランティア団体活動レポート」最優秀賞を受賞
令和6年度 一般財団法人 学生サポートセンター学生ボランティア団体助成事業「学生ボランティア団体活動レポート」において、薬膳・食育ボランティア部が最優秀賞を受賞し、部長の栄養科学科2年中村拓朗さんと同学科3年金藤由乃さんが京都府で行われた表彰式に参加しました。
この表彰は、学生ボランティア団体の活動レポートを募集することを通じて、活動の意義や必要性を情報発信するとともに自由な発想と行動力によって社会費献活動を行っている学生ボランティア団体を応援するものです。
薬膳・食育ボランティア部は、昨年2月~3月の1か月間行った能登半島地震被災地での炊き出しボランティアの活動をレポートにまとめ、栄養科学の学びを活かした取り組みが評価され、今回の受賞となりました。
表彰式では、学生ボランティア団体の代表として、金藤さんが、能登半島での炊き出しボランティア活動について、発表をしました。
薬膳・食育ボランティア部は、能登半島での炊き出しボランティア活動の経験を活かし、福岡で災害が発生した際に力になれる人を増やしたいという思いから、「炊き出し災害ボランティア体験イベント」を開催しています。このイベントでは、炊き出しの経験を伝えるとともに、実際に調理や配膳を体験してもらうことで、衛生管理や栄養管理、限られた資源の中で調理を行う方法など、災害時に炊き出しをする際に必要なことを学ぶことができます。部員たちは、これらの活動を通じて、地域のネットワーク構築につながる取り組みを続けています。
▼受賞した活動レポートはこちら
http://www.gakusei-sc.or.jp/pdf/r6_report.pdf
▼能登半島地震 被災地でのボランティア活動報告(2024/3/13)
https://www.nakamura-u.ac.jp/news_topics/38867/
▼「炊き出し災害ボランティア」体験イベントが開催されました(2024/12/4)
https://www.nakamura-u.ac.jp/news_topics/43716/