栄養科学科 川野ゼミ生が「食品衛生監視員」(厚生労働省・福岡市・北九州市)に合格
栄養科学部 栄養科学科 川野ゼミ生が厚生労働省 2025年度食品衛生監視員採用試験に合格しました。
泉さんは厚生労働省採用分(国家公務員)と福岡市上級衛生管理(食品)、小口さんは厚生労働省採用分(国家公務員)と北九州市上級衛生(食品衛生)とのダブル合格でした。また、川野ゼミ卒業生(2025年卒業)の中村さんも厚生労働省採用分(国家公務員)に合格し、横浜検疫所への配属が決まりました。
「食品衛生監視員(国家公務員)」は、全国の主要な海・空港の検疫所において、輸入食品の安全監視および指導(輸入食品監視業務)、輸入食品等に係る微生物検査と理化学検査(検査業務)、検疫感染症の国内への侵入防止(検疫衛生業務)の業務に従事します。
泉さんと小口さんは、「福岡の「食の安全」に貢献したい」と希望しており、食品や環境に関する衛生管理業務を行う市内の行政機関に就職予定です。
【合格者のコメント】
■泉 綾乃さん(川野ゼミ4年生、宮崎西高等学校出身)
大学2年次後学期に履修した「食品の安全性」の授業を通して、食品衛生監視員という職業を知りました。「食」の安全面から人々の健康を広く支える点に魅力を感じ、この道を目指すことを決意しました。
学業や臨地実習と並行して試験勉強を進める中で、思うように時間を確保できず苦労することもありましたが、同じ目標を持つ友人と切磋琢磨しながら取り組み、無事に合格することができました。特に試験直前の約3か月間は、休日も含めて毎日大学に通い、友人と励まし合いながら根気強く学習を継続しました。この積み重ねが合格に繋がったと感じています。
学内の公務員講座では、頻出分野に絞った効率的な学習ができたため、自主学習でもその分野を中心に繰り返し問題演習を行いました。また、人物試験対策として、大学のキャリアカウンセラーや学内講座の面接練習を積極的に活用し、多くの方から助言をいただきました。練習を重ねることで自信がつき、本番では落ち着いて自分の考えを伝えることができました。
就職後は、これまで学んできた専門知識を活かし、福岡市の豊かな食文化を衛生面から支え、市民の皆様が安心して食を楽しめる環境づくりに貢献していきたいと考えています。
■小口 萌さん (川野ゼミ4年生、鞍手高等学校出身)
大学2年生の時に食中毒を経験し、食はおいしさだけでなく安全であることが大切だと実感しました。そこから食品衛生に興味を持ち、市民の食の安全を守る食品衛生監視員を志しました。試験対策として、教養科目は一冊の問題集を繰り返し解き、専門科目は筆記試験の2か月前から国家公務員の食品衛生監視員の過去問を約10年分解きました。直前期には、教養科目の時間をはかりながら問題演習を行いました。私は面接が苦手だったため、大学のキャリアセンターや麻生公務員講座で何度も模擬面接を行いました。その結果、本番では自信を持って話すことができました。
就職後は、市民が安心して食を楽しめる環境づくりに貢献し、北九州市をさらに盛り上げていきたいと考えています。後輩の皆さんには、学業だけでなくボランティアやアルバイトなどさまざまな経験を通して自分のやりたいことを見つけてほしいです。就職の時期は人それぞれですが、周囲と比べて焦ることなく、妥協せずにやりたいことを追求してほしいです。
■中村 美月さん (川野ゼミ卒業生、宗像高等学校出身)
大学3年生の時にあった「実験・食品安全性」の授業で、食品衛生監視員の存在を知り、もともと食品衛生学に興味があったため目指すことを決めました。勉強や面接の不安はありましたが、ゼミ内での勉強会や、川野先生の手厚いサポートなどのおかげで、合格することができました。面接対策では、自己分析をしっかりと行った上で、友人や先生、家族に何度も練習をしてもらいました。就職活動中には、多くの人に頼って助けてもらったと感じています。就職後は、大学在学中に学んだ食の知識を活かし、国民の健康を守る職員になりたいです。
川野ゼミでは、今後も食品衛生監視員の合格者を輩出できるように、食品衛生監視員の試験対策をゼミ活動として行っていく予定です。
