国際交流研修in韓国 体験者の声
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- 鹿志毛 里帆栄養科学部 栄養科学科
- 【留学先】韓国 東元大学校
令和5年3月20日から3月27日までの8日間、「スタートアップ研修in韓国」に参加し、歴史的建造物の見学や、企業訪問、東元大学の学生との交流を行いました。
この研修を通して学んだことは、主に3つあります。
1つ目は韓国の食です。サムギョプサルや参鶏湯、カルグクスなど様々な韓国料理を食べ、東元大学の学生と一緒にトッポギやホットクを作る体験もしました。食事の量やおかずの品数の多さ、味など実際に現地に行って食べてみないと分からなかったことを学ぶことができました。また、トトリムク(どんぐりのデンプンを固めたもの)やシッケ(米を発酵させた甘い飲料)などの日本では食べたことのないものを食べる経験をすることもでき、他の国の食文化を体験する楽しさも学びました。私は栄養科学科に所属し、日々食について学んでいますが、海外の食文化を実際に体験でき、貴重な経験になりました。
2つ目は韓国で活躍する日本の企業です。楽天トラベルソウル事務所、西鉄ソラリア明洞ホテルを訪問し、企業の事業や取り組みについてのお話を伺いました。また、韓国で働く日本人の方、以前日本で働いていた韓国人の方にインタビューをし、海外で働く上でのやりがいや困難について学ぶことができました。自分が卒業後にどのように働きたいのか考えるきっかけになりました。
3つ目は語学学習の楽しさです。私は韓国語を上手に話せるわけではなかったのですが、自分の知っている単語をつなげて東元大学の学生や現地の方と会話をすることができ、そこで、自分の韓国語が伝わることの喜びや楽しさを感じました。この経験を生かして、これからは韓国だけではなく、他の国の言語や文化も学んでいきたいと考えています。
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- 森田 真理子短期大学部 キャリア開発学科
- 【留学先】韓国 東元大学校
韓国に8日間、異文化理解を目的とした研修に参加しました。非常に短期間ではありましたが、東元大学訪問やホームステイ、企業訪問などぎっしりと内容の詰まった研修だったと思います。
私が研修に参加した理由は、短大は学生生活が短いので、短い中でも何か自分から挑戦したいと考えていたからです。高校生の頃から韓国の文化に興味があったので、この研修が私にぴったりだと思いました。
特に印象深い体験は、韓国の家庭に2泊3日でホームステイしたことです。日本語はほとんど通じず英語と韓国語でのやりとりで、はじめのうちはホストファミリーに話しかけてもらうばかりでした。食事を共にしたり観光地を一緒に回ったりするうちに、質問やその時感じたことを簡単な英語や韓国語で伝えるようになりました。韓国の方は、語学力のある人、自分から積極的にコミュニケーションをとろうとする人が多かったのでそこから刺激をもらえたと思います。韓国研修のメリットとしては、短期間なので費用が比較的安い、言語に自信がなくても気軽に参加できる、積極性を伸ばすことができる、韓国人の友達ができる、などがあります。私は研修後も韓国でできた友達や、一緒に研修に参加した他学科の先輩と連絡を取っていたりして、交友関係を広げることができたことが一番のメリットだったと思います。そしてこのような体験は学生生活の思い出になります。気軽に挑戦してみてください。