「福岡市環境フェスティバル2025」に出展しました
2025年10月27日
10月25・26日、宮原ゼミが中心となって食物栄養学科の学生たちが、「環境フェスティバルふくおか2025」(主催:福岡市/福岡市役所西側ふれあい広場)に出展しました。この取り組みは、キャリア支援科目「食物総合演習」の一環で、学生たちが学科での学びを活かし、地域社会と連携する実践の場となっています。
本イベントは、環境について楽しみながら学べる体験型の催しで、当日はたくさんの来場者でにぎわいました。宮原ゼミでは、食品ロス削減をテーマに、「いちごのポルポローネ」、「米ぬかのココアフルーツケーキ」の販売、食品ロスを楽しく学べる「環境すごろく」ゲームを実施しました。
販売したスイーツには、形が不揃で市場に出回らない規格外いちごや、廃棄されがちな米ぬかなど、未利用食材を活用しています。これらの食材は、学生たちの学びのために企業様に提供いただいているもので、イベントでの販売を通して、栄養価が高く、工夫次第でおいしく食べられることを、来場者に伝えることができました。
また、環境すごろくゲームでは、食品ロスの現状や私たちにできる工夫について、子どもから大人まで楽しく学べる内容をクイズに盛り込み、環境意識の向上に貢献しました。
今後も食物栄養学科では、栄養士としての視点を大切にしながら、食と環境をつなぐ実践的な学びに取り組んでいきます。
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