中村学園大学・中村学園大学短期大学部

「唐津Qサババーガー」プロジェクトが産直ドミノ基金®アワード2023「若手従事者部門」にて表彰されました

2024年4月27日

フード・マネジメント学科の学生が2021年より継続的に取り組んでいる「唐津Qサバ」の取り組みが、産直ドミノ基金®アワード2023「若手従事者部門」にて表彰されました。
産直ドミノ基金®は、株式会社ドミノ・ピザ ジャパンが、日本の生産者の今と未来を応援するため、社会や環境問題の改善をめざした具体的な活動をしている団体の方を助成するための基金です。
今回、表彰を受けた若手従事者部門は、農業・林業・漁業に興味を持つ若者が増え、若者の就業が進むことで、一次産業就業者の高齢化や従事人口の減少を食い止め、未来志向型一次産業が進む取り組みを選出するものです。

「唐津Qサババーガー」は2021年、唐津市水産業活性化支援センターでのインターンシップに参加したフード・マネジメント学科の学生2名が、地元で完全養殖されている唐津のブランド魚「唐津Qサバ」を知り、このサバとご当地グルメとして人気の「からつバーガー」を組み合わせて開発したものです。

「からつバーガー」様のご協力もあり、キッチンカーで販売したところ大変盛況でした。その後、ゼミの後輩がこのプロジェクトを引き継ぎ、2022年は長崎県松浦市で開催された「鯖サミット」で出店。価格設定、食材調達などすべて学生が行い、300個を完売しました。

令和6年4月24日、佐賀県唐津市の呼子公民館において、アワード贈呈式が開催され、本学からフード・マネジメント学科 眞次准教授、眞次ゼミ生が呼子公民館を訪問しました。
贈呈式の後には、「唐津Qサババーガー」の調理も行い、参加者の皆さまにご試食いただける機会となりました。
 

このプロジェクトは2024年度も引き継がれ、「サバサミットin美浜」での第3弾販売の構想があります。2名の学生から始まり、ゼミで代々受け継がれ発展する「唐津Qサババーガー」プロジェクト。学科での学びを活かしながら、「唐津Qサバ」のブランド戦略や販路拡大に学生主導の「持続可能な地域貢献」として取り組みを続けます。

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