中村学園大学・中村学園大学短期大学部

6月9日（木）に、食品流通やマーケティングに関心のある学生たちがエフコープ生活協同組合を訪問し、流通センターの視察やエフコープ社員の皆さんとの交流会を行いました。

エフコープ生活協同組合は、約54万人の組合員が集う生活協同組合として、くらしを支える商品やサービスの提供、食の安全・安心や平和、環境などを守るための活動、社会的課題の解決に向けた取り組みなど、様々な事業を行っています。
中でも今回は特に食料品や日用品を自宅まで配達してもらうことができる共同購入事業について詳しくお話を伺い、新鮮でおいしく、安全・安心な食品を注文に合わせて的確かつスピーディに箱詰めし出荷する流通の仕組みや、食へのこだわりや食を通じた地域づくりへの思いについて学びました。

「新鮮でおいしい食品が希望する時に自宅に届けられる」、子育て世代や高齢者、忙しく働く人をはじめ多くの人たちの生活を支え、笑顔にする共同購入事業の仕組みと携わる方々の熱い思いに触れ、流通を学ぶ学生として今後自分たちに何ができるかを考える貴重な機会となりました。