中村学園大学・中村学園大学短期大学部

コンポスト活動学生が、「一人一花サミット2022」にて高島市長とトークセッション!

2022年10月31日

10月29日(土)~10月31日(月)に警固公園(福岡市中央区)で福岡市主催「一人一花サミット2022」が開催されました。
一人一花サミットは、一人一花運動に取り組む活動団体・市民・企業等の方々が一堂に集う花と緑のイベントであり、初日に本学の吉村 亜衣留さん(フード・マネジメント学科4年)と真木 和奏さん(食物栄養学科2年)が高島市長を交えた専門家によるトークセッションに登壇し、花と緑に関する各自の取り組みについて紹介しました。

 
吉村さんと真木さんは、本学で2021年に始動した「ナカムラ食育フードサイクリング」を通してコンポストに取り組んでいます。
学生食堂食育館から出る生ごみを堆肥化し、その堆肥を野菜作りや、城南区と連携した一人一花運動に活用してきました。
トークセッションでは、そうした体験を振り返った感想や若者の視点に立った提案などを述べました。

 
高島市長からは「中村学園といえば、『食』というイメージなので、花や緑にどう関わるのかと思いましたが、生ごみを堆肥化する、という視点で一人一花運動に関わってもらっているのですね。
企業も学校も、それぞれの得意分野で活動していて、とても良い取り組みだと思います」とコメントをいただきました。

 

今後のチャレンジ宣言を発表する場では、
「コンポストで出来た土を使用し、花や緑が多い心落ち着く街づくりを実現したい」(吉村さん)
「心が休まる緑の街を作る」(真木さん)
と、それぞれ福岡市の街づくりに向けた意欲を述べました。
 
多くの市民の方、関係者の方に学生の活動や学びを紹介する貴重な機会となりました。
 

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