流通科学部(3年生) ゲストスピーカーをお迎えし「EBPM・RESAS等のデータ利活用基礎編」について学びました
2024年5月2日
4月30日(火)、九州経済産業局地域経済課RESAS調査員の須藤哲様を外部講師としてお迎えし、「EBPM・RESAS等のデータ利活用基礎編」をテーマに講義をしていただきました。当日は流通科学部の8ゼミ、学生91名が参加しました。
EBPM(Evidence Based Policy Making :証拠に基づく政策立案)とは、勘・経験・思い込みに頼ることなく、統計データを分析した上で合理的に政策を考えていこうとする考え方で、国や地方公共団体においても、当たり前の考え方になってきました。そして、RESAS(Regional Economy (and) Society Analyzing System:地域経済分析システム)は、地域のヒト・モノ・カネ・情報の流れを可視化し、現状や未来、強み・弱みを把握することができるwebサイトです。
今回は、RESAS等のデータ利活用基礎編として、e-Stat(政府統計の総合窓口)やjSTAT MAP(地図で見る統計)といったサイトについても解説いただきました。学生たちは、自身のパソコンN-noteを使用し、データ利活用を体験しました。
近年では、RESASを活用した地方創生政策アイデアコンテストも開催されており、今年度は草野・坂本ゼミからも応募予定です。
今後、草野・坂本ゼミの学生たちはグループごとに資料を作成し、7月頃中間発表を行い、コンテストに向けてブラッシュアップを重ねていく予定です。