最終講義「アクション・メソッドを用いた教育・発達臨床実践からの学び」教育学部 吉川昌子教授
2026年3月12日
3月11日、本学4号館3階にて、教育学部児童幼児教育学科 吉川昌子教授の最終講義が行われ、多くの学生、教職員、卒業生が聴講に集まりました。
吉川先生は九州大学教育学部修士課程、博士後期課程をご卒業後、1997年に中村学園短期大学 幼児教育科(現:中村学園大学短期大学部 幼児保育学科)に着任され、2011年に教育学部に配置換えとなり、両学科を通して本学に29年間在籍されました。
最終講義のテーマは「アクション・メソッドを用いた教育・発達臨床実践からの学び」。
アクション・メソッドとは「身体や行為を通して心理的変化を促す心理療法」のことで、先生はその代表的な技法である「動作法」「心理劇」を教育・研究・臨床の様々なシーンに活用されてきました。講義では、恩師との出会い、研究に進む過程、実際の研究内容の一端などを、時間軸に沿って紐解いて語られました。研究生時代には、幼児がはさみを上手く使用出来るかどうかは、動作スキルによるものか、課題理解度によるものかという点に着眼した論文を上程され、権威ある日本教育心理学会城戸奨励賞を受賞されました。
講義終了後は花束が贈られ、多くの在学生、卒業生、教職員から惜しみない拍手が送られました。吉川先生の傾聴の精神とユーモアに触れるとともに、知的好奇心も刺激される豊かな最終講義の時間となりました。
