中村学園大学・中村学園大学短期大学部

  • 栄養士の職に就き10年目。
    子どもたちが「美味しい」と笑顔で言ってくれるたびにやりがいを感じています。

    社会福祉法人 那の津会 えんぜる保育園
    大久保 華織さん
    2013年
    短期大学部食物栄養学科 卒業

確かな調理技術の修得は栄養士に欠かせない

 料理をするのが好きで、中学生の頃から将来は保育園や学校で給食をつくる仕事がしたいと考えていました。高校の先生から「その道に行くなら栄養士になるのがいい」とアドバイスしていただき、就職率が高く、管理栄養士を目指したくなったら編入学制度を利用できるナカムラに進学しました。
 ナカムラでは特に食事づくりの技術を基礎から徹底的に指導してもらったことが有意義だったと実感しています。栄養士として働くとき、どこの現場でもまず求められるのは確かな調理技術だからです。ナカムラの先生方からは、学生をちゃんと育て必ず就職させるという意気込みが伝わってきていつも心強く感じていました。

みんなと話し合いながらより働きやすい調理室に

 調理室の責任者として、スタッフの仕事の振り分けや指導を担いながら、給食の献立づくりや調理などに取り組んでいます。大切にしているのはチームワークの良さ。どうしたらさらにみんなが働きやすくなるかなど日々話し合っています。新任の方が入られるときも、これまでの経験を活かしてより良い指導をしていきたいと思っています。
 結婚して子どもが2人います。家庭生活とバランスを取りながら、栄養士を続けてきて気づいたことがたくさんあります。特に、何事も継続は大事だと後輩に伝えたいです。
 子どもたちが「美味しい」と笑顔で言ってくれるたびにやりがいを感じています。大好きなこの仕事をずっと続けていきたいです。