中村学園大学・中村学園大学短期大学部

  • 地元・唐津で楽しそうに
    いきいきと働く下尾由美さん。
    短大では幼児保育を学んだ下尾さんが、地域の福祉を支える職場で感じるやりがいや魅力についてお話を伺いました。

    社会福祉法人 唐津市社会福祉協議会
    下尾 由美さん
    2017年
    短期大学部 幼児保育学科  卒業

努力は実ることを実感した短大時代

以前より子供が好きだったこともあり、高校生の頃に参加した地元幼稚園での研修がきっかけで、保育士や幼稚園教諭を目指そうと思いました。進学先を迷っていた時、通っていた高校に推薦枠があることを知り、「資格を取るなら中村が良いよ」という身近な人たちからの勧めもあって中村学園大学短期大学部へ進学しました。
私はピアノが全く弾けなくて、朝から晩まで、時間があればピアノの練習室で猛特訓の日々。それに勉強、実習と忙しく大変でしたが、同じ目標を持つ友達がいたから頑張れました。あの時の経験が「努力すれば何でもできる!」という自信にもつながりましたし、何事にも積極的にチャレンジできる力が身についたと思っています。

地域の福祉現場を支えるやりがいのある仕事

就職は地元へのUターン希望で、保育園や幼稚園の事務職を探していたところ、就職担当の職員の方に唐津市社会福祉協議会を紹介していただきました。唐津市の地域の福祉事業を推進していく団体で、最初に配属された児童福祉課では、市内にある児童センターの管理運営を担当。学生時代に学んだ保育現場とは異なり、運営に関する業務は覚えることが多く大変でしたが、興味深かったですね。社会福祉協議会の仕事は、高齢者福祉や災害ボランティアなど幅広く、地域との繋がりも深いため、社会福祉に広く貢献できる仕事なんだとやりがいも感じています。今は、少しでも早く専門的な知識を身につけ、職場の戦力となれるよう積極的に仕事に取り組んでいきたいと思っています。