中村学園大学・中村学園大学短期大学部

令和2年1月24日、「トビタテ！留学JAPAN（10期生）」の黒木千佳さん（流通科学部2年）が5か月間留学生活を送ったオーストラリアから帰国し、学長はじめ流通科学部の教員に成果報告を行いました。

黒木さんは、日本の未来の観光業を担う人材になるという目標を掲げ、「オーストラリアから学ぶ環境保全と、観光問題を未然に防ぐ方法」を留学テーマとし、語学学校に通いながら、環境保護ボランティアや旅行会社でのインターンシップを行いました。インターンシップでは、旅程表作成のほか、エコツアーの在り方について学び、さらに実際に現地ツアーに参加してツアーガイドの仕事についても学びました。特に、オーストラリア人ガイドは「参加者と一緒に楽しむ」、一方で日本人ガイドは「サポートに努める」などそれぞれの違いや良さを体験しました。

黒木さんは、5か月の間に学校、ボランティア、インターンシップ先で出会ったたくさんの人との交流を通して、留学の最大の醍醐味は「人と出会うことの面白さ」だと感じたそうです。将来は、「出身地である柳川市の観光業を盛り上げるための活動をしていくことが目標です」と元気よく話してくれました。