中村学園大学・中村学園大学短期大学部

食物栄養学科 学生が「第21回柳川よかもんまつり」に参加しました

2026年4月3日

食物栄養学科 仁後研究室は、学びの専門性を活かして地域に貢献することを目的に、福岡県柳川市の食材を活用したレシピ開発や食の提案に継続的に取り組んでいます。

3月21日(土)、食物栄養学科有志学生13名は、柳川市民文化会館 水都やながわで開催された「第21回柳川よかもんまつり」に参加しました。本活動は、柳川市および一般社団法人おにぎり協会との連携事業として実施し、学生が主体となっておにぎりの調理・販売を行いました。

昨年度のゼミ活動で東京浅草の老舗おにぎり専門店「宿六」三代目店主・三浦洋介氏から調理指導を受けた先輩学生より、炊飯方法や蒸らし方、握り方などの技術を引き継ぎ、日頃から学内で練習を重ねてきました。「教わる側」から「教える側」へと役割が移り、技術と想いが代々受け継がれている点がこの取り組みの特徴です。

当日は、今年度も一般社団法人おにぎり協会代表理事・中村祐介氏にご来場いただき、学生の活動を支えてくださいました。今年は、学生考案メニューとして柳川市特産の海苔と新潟県村上市の塩引き鮭を組み合わせた「海苔鮭おにぎり」と、和歌山県みなべ町の南高梅を使用した「梅おにぎり」の2種類をセットにして販売しました。柳川の海苔の風味を活かしたおにぎりは多くの来場者から好評を博し、用意した200セットは完売となりました。

さらに今年度は新たな試みとして、柳川産海苔を使ったあごだし海苔スープも提供しました。おにぎりとの相性の良さや、優しいだしの味わいが来場者に好評で、「温かくてほっとする」「おにぎりと一緒に楽しめる」といった声が多く寄せられました。

地域の食材と向き合い、産地の背景や調理技術を学びながら、実際に市民の方々へ提供するという一連の取り組みを通して、学生たちは「本物の食材」を扱う責任と喜びを体感することができました。仁後研究室では今後も、地域と連携した実践的な学びを大切にしながら、食を通じた地域貢献に取り組んでまいります。