中村学園大学・中村学園大学短期大学部

4月29日、大丸福岡天神店エルガーラ・パサージュ広場で開催された「福岡オーガニックマルシェ」に、本学のフード･マネジメント学科、食物栄養学科、キャリア開発学科の学生7名が参加しました。
テーマは『食品ロス』。未来の子どもたちに安全安心な食と豊な自然環境を残したいという思いから始まったマルシェで、オーガニックや量り売りのお店の出店、ワークショップ等が賑わう中、学生たちは来場者に有機野菜の苗を配布しました。

有機野菜の苗は、学生たちが大学キャンパスで食堂から出る生ごみを投入して、コンポストで作った堆肥を活用し育てたものです。マルシェ開催期間の5日間で、大変好評をいただき全120苗を配布することができました。
企画から実行まで携わり、来場者へ苗の配布を通してコンポストを用いた食品廃棄物削減の取り組みを紹介することができた今回のマルシェは、学生たちにとって貴重な経験となりました。

参加した学生の声
「食品ロスについてこんなに沢山の人が関心を持っていることを知りました」
「自分たちが生ゴミを堆肥化した土で苗を育て、誰かが育ててくださるサイクリングを感じる事が出来ました」