中村学園大学・中村学園大学短期大学部

災害時の食の重要性を考える特別講演会 『―食べて、学んで、考える―災害時における食の役割と災害食の試食』   

2025年5月20日

 

災害時の食の重要性を考える特別講演会を開催
『―食べて、学んで、考える―災害時における食の役割と災害食の試食』

中村学園・有限会社ジーエヌサービスは、2025年5月23日(金)に「災害時における食の役割と災害食の試食」と題した特別講演会を開催いたします。

能登半島の地震後の復興の足音は少しずつ聞こえてきますが、完全な復興にはまだ時間がかかると考えられています。日本は地形、地質、気候などの自然条件から自然災害の発生リスクが高い国だといわれています。災害時における避難所などで提供される食事の量の少なさや栄養の偏りが災害関連死につながっていることも指摘されています。熊本地震や2024年の能登半島地震における炊き出し活動に約1カ月間、本学教員と学生がグループを作り参加いたしました。道路が寸断され、救護物資が届かない状況の中、被災地を支援するために、特に被災者への食料支援をさせていただきました。

この講演会では、災害における食の役割について一緒に考え、実際の食の炊き出しの現状を知っていただき、試食と配膳の体験をしていただきます。

災害時の食の重要性を考える特別講演会
『―食べて、学んで、考える―災害時における食の役割と災害食の試食』                               

日 時 : 2025年5月23日(金) 17:00~19:30(受付開始16:30)

場 所 : 中村学園大学 7号館5階(福岡市城南区別府5-7-1)

       参加費 : 中学生・高校生:500円/学生:1,000円/一般:3,000円   ※先着100名

       申込方法:参加申込フォームでの事前申込制

        <講演内容>
  1. 災害時における食の役割               
            特定非営利活動法人キャンパー 代表理事 飯田芳幸

  2.災害時における日本型薬膳レシピの開発と食品安全マニュアルの紹介
            中村学園ジーエヌサービス 代表取締役社長 三成由美(中村学園大学 名誉教授)

       3.能登半島の炊き出しについて
            中村学園大学薬膳食育ボランティア部学生

       4.開発した日本型薬膳料理の配膳と試食の体験
            調理:中村学園事業部 料理長 緒方義輝、薬膳食育ボランティア部学生
            配膳: 薬膳食育ボランティア部学生

       5.災害時における事業継続計画(BCP)について ※5/24の部(満席)にて登壇
             株式会社ヒライ 代表取締役社長 平井浩一郎

取材申込:5月22 日(木)16:00 までに、下記問合せ先までご連絡お願いいたします。

【本件に関する取材の問合せ先】
中村学園大学・中村学園大学短期大学部
入試広報部 広報担当/奥・大野・岩﨑・垂水
〒814-0198 福岡市城南区別府5-7-1
TEL(直通) 092-851-2634  FAX 092-851-2539
Mail:kouhou@nakamura-u.ac.jp URL:https://www.nakamura-u.ac.jp

 

プレスリリースはこちら