中村学園大学・中村学園大学短期大学部

2025年10月24日(金)、6号館発達支援センターにて野中ゼミの学生12名が0~2歳の子どもとその保護者（参加者8名）を対象とした造形活動体験 (Nプロジェクト)を行いました。

造形活動体験では、紙粘土を使用しコースターの作成を行いました。事前準備として、試作品の作成や子どもが誤飲しない大きさのビーズを準備しました。

当日は、参加親子が自由にコースター作りを行うことでビーズを紙粘土に押す感覚を楽しめるような内容で実施しました。 

学生の司会で、始まりの挨拶や自己紹介を行い、補助や声掛けをしながら楽しく活動を行いました。

コースター作りの際には、ツリーやドームの形にする子どもや、ビーズを一生懸命紙粘土に押す子どもの姿が見られ、一人ひとりの子どもが違った楽しみ方をしていることが感じられました。

コースター作りの後には、保護者同士で会話をしたり、子どもや学生が一緒に玩具で遊んだりと和やかな交流をすることができました。 

今回の活動では、準備から開催まで学生が計画を立てて行うことで、プロジェクト活動を行うことの難しさや現段階での課題点を多く見つけることが出来ました。

今回学んだことを活かして今後の活動ではより楽しく安心して参加していただくことができるように努めてまいります。

また、造形活動体験で得た学びを保育者になってからも活かしていきたいです。 

レポート：児童幼児教育学科　野中ゼミ　4年　川添礼芽 

※Nプロジェクトとは

学生が個人や団体を問わず主体的に企画する地域貢献・交流活動で、

実施に向けて、仲間やプロジェクトに関わる方々と協力しながら創りあげる活動です。