食育講座が開催されました ~「博多水炊き 福岡の郷土料理で野菜不足を補おう」
2021年1月19日
食育推進委員長 三堂教授
令和3年1月8日(金)、食育推進委員長の三堂教授(短期大学部 食物栄養学科)が講師となり、「福岡の郷土料理で野菜不足を補おう」をテーマに、「博多水炊き」試食付きの講座内容となりました。
参加者は、講座の前に、野菜摂取の充足度を計測する機器「ベジチェック」で、普段の野菜摂取量をチェックしました。
「ベジチェック」は、手のひらにセンサーを当てて皮膚のカロテノイド量を測定することで、野菜摂取の充足度を計測する機器です。
チェックの結果、参加者の多くは、厚生労働省が目標として掲げる「野菜摂取量1日350g以上」の目標に達していないことがわかりました。
講座では、三堂教授の博多水炊きの調理の実演を見ながら、お話を聞きました。
健康維持のために野菜不足に気を付けて栄養バランスのとれた食生活を送るため、食材選びから調理法まで、三堂教授から実践的なアドバイスがありました。
参加者からは、「栄養教諭を目指しているので、『食育』に興味があって参加した。」、「野菜を多く摂取する方法等、今後の食生活の参考にしたい」「プロの美味しい食事を食べることができて満足」といった感想が寄せられました。
※今年度は密を避けるため試食は参加者で鍋を囲まずに、間隔をあけて着席しての試食となりました。
「ベジチェック」測定中
三堂教授による調理実演
試食(一人前)