中村学園大学・中村学園大学短期大学部

食品流通やマーケティングに関心のある学生たちによるエフコープ生活協同組合様向けの企画提案が実を結び、同社カタログ「よかもん」で学生たちの提案が紙面化されました。

学生たちは、「子育てが少し落ち着いた世代の利用率を増やしたい」という同組合から提示された課題に対する解決策を模索すべく主婦や子育て世代を中心に学内外の多くの方々にインタビュー調査を行い、「健康のためにもっと食べたいと思うが、飽きてしまう、家族に手抜きだと思われる・・・」という声が多かった「豆腐」に着目し、使い回しのきく意外な食材との組み合わせを紹介することで消費者の購買意欲を刺激する「クロス販売」を提案し、採用されました。

プロジェクトに参加した学生たちは、「自分とは全く異なるライフステージにある対象者の意識や消費行動を理解するのが難しかった」「エフコープの皆さんの前でプレゼンテーションするのは緊張したが、いい経験になった」「自分たちのアイデアが形になってうれしい」という達成感や喜びの声とともに笑顔でカタログを手にしていました。