中村学園大学・中村学園大学短期大学部

この度、流通科学部４年生の和田ほのかさんが、「2023年度韓日共同高等教育留学生交流事業における日本人奨学生」に選ばれました。

この事業は、 高等教育の交流を通じた、韓日関係を先導する高度人材の育成、両国の友好増進、大学の国際化及び学問の発展、日本の学生に韓国についての理解を深めてもらうことなどを目的としており、韓国の国立国際教育院が選定した大学22校を対象に応募者の中から選考を行い、奨学生が決まります。
今回は、各校から一次審査(面接・書類選考)で選ばれた日本人学生約70名が国立国際教育院へ推薦され、国立国際教育院による二次審査(最終)で15名の奨学生が決定しました。和田さんは見事その15名に選ばれました。

和田さんは大学3年生の1年間、本学の協定校でもある全北大学に留学し、韓国語の修得や経済学部でのメディアコミュニケーションについての学びに力を入れました。留学中に「韓国語能力試験」で最上級の6級にも合格しました。
韓国語、そして韓国の先進的なSNSマーケティングについてさらに学びを深めたいという想いで韓国の大学院進学を目指し、３つの大学院に合格。春から全北大学に進学します。将来の夢については、日韓をつなぐアプリの開発をしたいと力強く話してくれました。

3月にスタートする韓国での新生活、和田さんの今後の活躍を本学教職員一同応援しています。