第5回「保育所実習」公開ポスターセッションを開催しました
7月17日(金)、教育学部(保育者養成系)の4年生による「第5回 保育所実習 公開ポスターセッション」を開催しました。
本セッションは、「子どもにとってどうなのか?を問い続け、学び続ける実習をめざして」をテーマに、保育所実習を通して得た学びや気づきを学生がポスター発表で共有する報告会です。
(ポスターセッション担当:桧垣淳子准教授・川俣沙織講師・黒江絵里助手)
学生たちは、3年次の保育所実習A(2025年8月)と4年次の保育所実習B(2026年6月)を振り返り、子どもの姿、保育者の援助、環境構成、実習記録などの視点から経験を整理しました。グループで対話を重ねながら学びを深め、保育所実習指導Aでは手作りで、保育所実習指導Bではデジタルでポスターを制作しました。
当日は、多くの保育者の皆さまにご来場いただき、間もなく初めての保育所実習を控える3年生も参加しました。4年生は、自身の実習経験をもとに発表し、参加者との質疑応答を通して、保育者としての考えをさらに深めていました。
保育者の先生方からは、「実習や現場で難しいと感じたことは何ですか」「判断に悩んだ場面では、どのように考えましたか」など、具体的な質問が寄せられました。学生たちは実習での経験を思い返しながら、自分の言葉で丁寧に答えていました。また、3年生が真剣に耳を傾ける姿も見られ、先輩から後輩へと学びがつながる機会となりました。
実習でお世話になった保育現場の皆さま、ポスターセッションへご来場くださった皆さま、そして日頃よりご指導くださる担当教員の皆さまへの感謝の思いを胸に、学生たちは残りの大学生活でさらに学びを深め、保育者をめざして成長を重ねていくことと思います。
【発表学生の感想】
私たち4年生は、保育所実習A・Bでの経験を振り返りながら、グループで意見を出し合い、2種類のポスターを作成しました。デジタルツールや手書きなど、それぞれの方法の特徴を生かして実習での学びや気づきをまとめたことで、自分たちの経験を改めて可視化し、整理することができました。作成する過程では、一人ひとりが実習で印象に残った出来事や学びを共有し、それぞれの視点や考え方を取り入れながら内容を深めました。また、グループで何度も話し合いを重ね、より分かりやすく伝わるポスターとなるよう工夫して作成しました。
本学の学生だけでなく、現場の先生方の前で発表することは緊張しましたが、自分たちの学びの成果をお伝えできる貴重な機会となり、大きな達成感を得ることができました。また、ポスター作成を通して、自分の保育観を改めて考えるきっかけとなり、今後のさらなる課題も見つけることもできました。先生方からいただいたご意見やご感想を今後の学びに活かし、「子どもにとってどうなのか」という視点を常に問い続けながら、これからもより一層努力していきたいと思います。
教育学部 児童幼児教育学科 4年 木下泉希 前田彩花
