中村学園大学・中村学園大学短期大学部

『世界一行きたい科学広場inふくおか2019』に今井ゼミ生が出展しました

2019年10月24日

10月19日(土)、20日(日)に福岡市科学館にて「世界一行きたい科学広場inふくおか2019」が開催され、栄養科学部栄養科学科今井ゼミ生が出展しました。
「世界一行きたい科学広場」とは、NPO法人ガリレオ工房理事長、滝川洋二氏を大会会長とした、科学をテーマとするイベントで、全国各地で同名を冠したイベントが数多く開催されています。本当の科学の楽しさを多くの方々に体験していただける場所として、科学に身近に触れる機会を創出する楽しいイベントです。今回は大学、高等学校などから20グループの出展団体が参加しました。
私たち今井ゼミは、中村学園大学・福岡大学・福岡歯科大学が連携する「三大学連絡協議会」の地域連携ワーキンググループの活動の一環として、UR星の原団地で「星の原団地やすらぎ食堂」の運営をお手伝いし、団地住民の方々へ、交流の場を提供してきました。今回の出展は、UR都市機構・中村学園大学・福岡大学・福岡歯科大学が共同で、「UR星の原団地やすらぎ食堂」として出展しました。やすらぎ食堂の活動の様子や世界の塩分摂取量等に関する掲示、実際にインスタント麺・嗜好飲料に含まれる食塩・砂糖の量を計り、展示を行いました。「私のお父さんはこのカップ麺よく食べてる」など、興味を持ってくれる子どもも多く、展示を見た親子は「こんなに入っているんだ!飲みすぎないように気を付けないとね」などと話されていました。また、「一日で砂糖はどれくらいとっていいの?」など、私たちに質問される方も多く、私たちにとっても一般の方にどう説明したらわかりやすいかを考え、学ぶことができる良い経験になりました。この経験を、今後にも生かしていきたいと思います。

栄養科学科4年 今井ゼミ 豊増 ほのか、岩越 美月